北米やヨーロッパから幾つもの海を越えフィジーまでやってくるダイバーたちの間で、タベウニ、カンダブ、サブサブに競合する、ひそかな注目ダイブスポットがヌクンバティ沖合いのグレートシーリーフです。

北ヤサワ諸島からバヌアレブ北部沖合いへとつづくグレートシーリーフ(アウターリーフ)の周りには、リゾート施設やダイビングオペレーターは存在しませんが、唯一、ヌクンバティにはダイビングサービスがあります。つまり、ほとんど未開の巨大珊瑚礁が目の前に横たわるリゾートがヌクンバティなのです。『Name Your Own Dive Site』は、そういった手つかずのダイブサイトに自分の気に入った名前をつけ、後世に残すことが可能なプログラムです。

北米、ヨーロッパのダイビング雑誌でもグレートシーリーフについて紹介されているのは未だごく一部です。日本からの取材チームが訪れたときは、ゴンドウクジラが60頭も現れたり、イルカの群れやウミガメ、珍しいエイなどの撮影に成功しています。世界遺産リストにもノミネートされているグレートシーリーフへは、ヌクンバティからボートでわずか30分のアクセスです。